熊野速玉大社（和歌山県新宮市）の写真画像集
熊野速玉大社（くまの はやたまたいしゃ）入口の鳥居
2023年1月15日撮影
和歌山県新宮市にある熊野速玉大社は熊野信仰の聖地「熊野三山」の一つで重要な神社。国宝や国の天然記念物など後世に残す貴重な品が多い。熊野三山は日本書紀にも記載があり、平安時代に熊野信仰が盛んな時、多くの人がこの熊野の地を目指し訪れた歴史がある。
--書かれている内容--
熊野速玉大社は、神倉山の霊石ゴトビキ岩（天ノ磐盾（あまのいわたて））をご神体とする自然崇拝を源として、この天ノ磐盾に降臨せられた熊野三神（熊野速玉大神、熊野不須美大神、家津美御子大神）を、西暦128年に初めて端々しい神殿を建ててお迎えしたことに創始いたします。「日本第一大霊験所」の勅額を賜り、全国に祀る熊野神社の総本宮として厚い信仰を集めております。境内には、梛の大樹や千二百点を数える国宝古神宝類も奉納されています。
熊野速玉大社 大鳥居
八咫烏神社 と かざの宮手力男神社
熊野速玉大社 神門前参道
参道の両サイドに国の天然記念物『梛（なぎ）の御神木』と『熊野神宝館』があります。駐車場から速玉大社へ向かうと見落とします。
国の天然記念物『梛（なぎ）の御神木』
熊野神宝館
熊野速玉大社 神門（正面）と手水社（右）
駐車場から入ってくると神門前にきます。
熊野速玉大社 速玉宮本殿
熊野速玉大社
熊野速玉大社は平地にあり、本殿の近く境内に駐車場があるため参拝しやすい神社になる。規模が小さいけれどSNSでレビューを見ると評価数が多い、そして評価が高い。訪れた方たちは何かを感じ意味のある訪問になっているようだった。
古の歴代天皇が何度も訪れた場所は今も目に見えないパワーがあるのかもしれない。
駐車場がこの本殿に近いのはメリットではあるが、ある意味デメリットでもある。少し遠回りになるけれど、入口の太鼓橋や大鳥居から参拝した方が気持ちが良い気がする。時間や体力に余裕があれば、大鳥居からの参拝がおススメですね。
世界遺産 熊野速玉大社
2004年（平成16年）7月7日に世界遺産登録
「紀伊山地の霊場と参詣道」和歌山県・奈良県・三重県にまたがる霊場と参詣道が登録。
熊野速玉大社は霊場「熊野三山」の一つ。熊野三山は熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の３神社の総称で熊野信仰の中心地。
熊野速玉大社の場所
〒647-0081 和歌山県新宮市新宮1番地
駐車スペース 有（無料）
境内近くにあり、そこがいっぱいの時は河原の駐車場もあります。