パン工房セラヴィ フランス人パン職人のパン屋さん
パン工房セラヴィ
フランス人パン職人が焼いた本物のフランスパンが買えるお店「セラヴィ」は和歌山市で10年、紀の川市に移転して15年の老舗のパン屋さん。職人のフィリップさんはフランスでパン製造の修行をし資格も取得された方です。日本にはパンの先生で来られたそうで、今では和歌山県に定住し美味しいフランスパンや日本人好みのパンを販売してくれています。
2024年1月28日に買ったパン
・フランスパン（細）
・カレーパン
・栗クリームパン
・チョコアーモンドパン
フランスパンの断面画像
フランスパン、トングでつかんだ時にほんの少し柔らかさに気づくと思います。フィリップさんの奥さんに話を聞くと、買った日から好みの固さ（食感）になるまで袋から出しておくそうです。フィリップさんはさらにオーブンで2度焼きし香ばしく焼き、表面をバリバリにしてから食べていると聞きました。
食べてみると味はシンプルで主張の少ないフランスパンだと思いましたが、その時、奥さんの話を思い出しました。「フィリップやフランスでは、日本人にとってのお米（ご飯）のようにフランスパンを食べているよ」と言っていました。たしかに私もシンプルな白米が大好きなので、シンプルだからこそフランスパンが主食になりえると理解できました。
私は2日間放置した固さで美味しくいただきました。
セラヴィ店内の写真画像
趣味（たぶん）の魚拓やフランスの写真いっぱいでした。他のお客がいなかったので、奥さんとお話をし色々と教えていただきました。個人のお店ならではの楽しいお話付きの買い物ができて良かったです。
フランスパンは細いパンと太いパンの2種類あります。生地の量は同じで、硬いのが好みの方は細い方を選ぶそうです。
焼きカレーパンです。
栗のペーストたっぷりの栗クリームパン。
レジ横のパン。前日の売れ残りは100円で提供。開店直後にほぼ売り切れるそうです。
冷蔵の商品。画像の「フランボワーズ・ココ」が大好きなおばあちゃんがいるそうで、その人が来店すると全部買っていくと聞きました。隣のプリンも気になりますが、次回はフランボワーズ・ココを買ってみようと思います。
パン工房セラヴィ情報や地図
場所：〒649-6531 和歌山県紀の川市粉河４５５−１
駐車場：有
営業時間：9:00～17:00※
定休日：毎週火曜日、第2・第４月曜日
（※グーグルマップ情報）