和歌浦天満宮(和歌山県和歌山市)の写真画像集
和歌浦天満宮(わかうら てんまんぐう)
2022年12月31日撮影
和歌山県和歌山市にある和歌浦天満宮は菅原道真を祀る日本三菅廟の一つで毎年多くの受験生が必勝祈願に訪れます。菅原道真が偶然立ち寄り2つの歌を作り三菅廟「和歌浦天満宮」の歴史が始まったことを記している説明看板はとても分かりやすく書かれていて面白い。境内の規模はそんなに広くなく、無料駐車場があるので気軽に立ち寄れる神社。
和歌浦天満宮は狛牛。他の日本三菅廟「太宰府天満宮」「北野天満宮」にも狛牛(御神牛)があり、菅原道真は牛とまつわる話が多く縁が深かったことから、天満宮では牛を崇拝し狛犬ならぬ狛牛がある。
とても急な階段なので迫力があり「よし、登るぞ!」と気合が必要ですが、頑丈な手すりがあるので安心です。
正面の階段を「男坂」で左側の階段を「女坂」と言い、左側の方が緩やかで優しい階段になっているので足の不自由な方は左の階段を利用しています。
階段の上まで登ると、望める和歌浦の風景。
鳥居から階段段数は65段、思っていたよりも段数少な目な結果。1段1段が高いので、息切れする中高年には良い運動かもしれませんね。
和歌浦天満宮 本殿
楼門(ろうもん)をすぎると左側に撫牛と鷽鳥(うそどり)の飾り物。ここは季節やイベントで飾り物が変るので楽しみの一つ。
鷽鳥は菅原道真が可愛がっていたスズメ科の鳥。 男坂の近くにも鷽鳥を模した大きな彫刻があるが、階段に集中し気づかない人は多いだろう。
国の重要文化財。豊臣秀吉の紀州討伐で一度は消失したが、1604年に再建立されたまま残っているので歴史は古く貴重な建物。
本殿でお祓いや祈願ができる。イベント時以外は人が少ないので、人目を気にせず心穏やかに祈願ができる良い神社の一つ。
和歌浦天満宮 女坂
左側が女坂。一般的に男坂を登って参拝し、女坂を降りるとあるが、自身の技量や安全を考慮しどちらを選んでも良いらしい。
スロープや段差の低い階段で男坂よりは楽。そして危険な不安がない安心感のある女坂。
階段段数は鳥居から65段でした。どちらを選んでも65段で本殿に行けるようで、男坂と同じ結果だったのは意外でした。
和歌浦天満宮の紹介など
開放時間がある
和歌浦天満宮の由来
入口鳥居の左側に設置。和歌浦天満宮の由来や日本三菅廟と言われる理由を簡潔に紹介している。
和歌浦天満宮の場所
〒641-0024 和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1?24 和歌浦天満宮
駐車スペース 有(無料)
鳥居の外側4台、内側6台に駐車スペースがある。祭事時期は停められない時もあるかもしれない。