次の滝 46m(和歌山県有田郡有田町)の写真画像集
次の滝
2022年9月14日撮影
和歌山県有田郡有田川町にある次の滝に行ってきました。次の滝は和歌山県一の那智の滝に次ぐ落差があると言われたのが名前の由来だとされています。実際は落差二位の滝では無いわけですが、実際に見ると結構落差のある立派な滝でした。遠望、滝壺、滝裏と見どころも複数あって面白い滝でした。
次の滝へ案内表示、700mと書いているが駐車場までは300m。ここから駐車場までは道は細いので注意。
駐車場、車3台くらいのスペースありました。
和歌山県有田川町の早月峡を流れる次の滝は、町の指定文化財に登録されている名勝です。その落差は46mで、かつて那智の滝に次ぐ高さであると言われていたことから、この名が付いたとされています。
展望所からは、岩山の合間を1本の白糸が切り裂くように流れ落ちる姿が望め、滝壺へ降りると、水しぶきを上げて一気に流れ落ちる大迫力の姿が楽しめます。
また、周辺の木々は、初夏の新緑や秋の紅葉など四季折々の美しさを見せてくれます。
滝までの案内もバッチリ!
道は急な勾配でした。上るのも下るのも息が切れました。
展望所からの次の滝
展望所から見える次の滝。場所をかえてもう一枚
展望所からさらに奥に行くと、滝壺や滝の裏近くまでの道があります。
歩道は滝まで続いている。
展望所まではセメント道路、展望所からは山の道になる。階段を作ってくれているので歩きやすい。
次の滝 滝の裏側
滝の裏、岩の裂け目まで道は続いている。滝裏まで行こうと向かったが、地面が濡れていて、苔もありよく滑る悪路で諦めた。滑りにくい登山靴なら安全にいけるのだろうか。滑落すれば滝壺まで約20mは落ちるから気を付けてほしい。
苔の無いギリギリの所から見た次の滝。
次の滝 滝壺から見上げたらきれいに見れた
滝壺付近はゴロゴロとした巨大な岩が転がっていて足元に細心の注意を払いながら進んだ。間違っても滝見たさに焦って見上げては行けない、危険が増すだけだからと自分に言い聞かせ、滝壺に進んだ。滝壺からの滝は、一筋の白い線をなぞるように上まで見上げることができ、落水をさえぎる物も無く、滝の全貌を見ることができた。
次の滝は穏やかな滝だった。滝壺にいてもしぶきがかからない、滝からの風も爽やかなもので心地よい落水の音を聞きながらのんびり座って眺めることができた。この滝壺からの景色が一番よい眺めだろう。展望台、滝裏を見て最後に滝壺とは、美味しいものを最後にとっておいたような気分でよかった。
滝壺は浅い。深いところでも大人の膝くらいだろう。倒木、落木、落石数多く落ちている。滝壺は自分が思っている以上に危険な場所なんだろうな。
次の滝ジオラマ風写真
次の滝の場所
〒643-0137 和歌山県有田郡有田川町延坂521
駐車スペース 有